2018-03-02

|税金

個人事業主として副業を行うメリット

個人事業主として副業を展開することは、他企業に雇用される副業とは異なり、自分の得意分野を無限大に発揮できるチャンスを秘めています。個人事業主として活動できる分野と開業方法、税務上のメリットを確認してみましょう。

個人事業主として活躍できる分野3選

1つ目は、学習塾の運営です。あなたが一貫して子どもと保護者とかかわり、勉強だけでなく生活面への助言を行うことは、他店舗展開型の塾では難しいとされ、個人経営ならではの特色といえるでしょう。

2つ目は、自分が保有する資格を活かしての開業です。行政書士や社会保険労務士といった士業の中には、普段は企業に勤務する傍ら、休日開業で活躍する人もいます。少ない活動時間で高収益を期待できることが特徴です。

3つ目は、クラウドソーシングを継続的に行うことです。収益が少ない場合があるとはいえ、反復継続して収入を得ていれば、立派な個人事業です。言葉の能力や自分の持つ知識を存分に活用できる可能性を秘めています。

個人事業主になる方法と税務上のメリット

個人事業主になる方法は、開業を決意することです。決意したその瞬間から、あなたは社長です。ただし、税務上のメリットを受けるためにはこの先いくつかの手続きが必要となります。

まず、副業の拠点を管轄する税務署に個人事業開業・廃業等届出書と青色申告承認申請書を提出します。青色申告で複式簿記を選択すると、所得金額から65万円の控除を受けることができます。複式簿記と聞くと難しいと思う向きもありますが、会計ソフト一つで簡単に帳簿をつけることができます。

いずれの書類も、提出用と控え用の2通作成し、控えに税務署の収受印をもらうことが重要です。屋号付きの銀行口座を開設する時など、開業届や青色申告承認書の控が必要となる場面が出てくるからです。これで、事業で必要な経費を所得から差し引くことができるという、税務上のメリットを受けることができます。

なお、個人的な経費と副業の収支管理を区分するために、副業用の銀行口座を設けておくとよいでしょう。

得意分野を活用する醍醐味

個人開業の場合は、軌道に乗るまでは費用の持ち出しが発生するケースがある反面、他人の考えに左右されずに事業展開ができる点ではハイリターンを期待できるといえます。用意周到に事業プランを練り、副業を通じて高収入と自己実現を目指してみてはいかがでしょうか。

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